ウォーキングやサイクリングに最適

10,000メートルプロムナード（うみかぜの路）

1984（昭和59）年に「海と緑の10,000mプロムナード基本計画」が策定され、誕生した遊歩道である。JR「横須賀」駅から平成町、馬堀海岸を経て観音崎まで続く。2001（平成13）年には市民からの案を募り、「うみかぜの路」という愛称となった。市民に愛され続けるプロムナードとなるよう、市民・民間企業・行政が三位一体となり、点在する地域資源の見直しも行われている。

のんびりとウォーキングやランニング、自転車に乗ってサイクリングに繰り出すのも良いが、どうせなら道すがらにある魅力的なスポットにも注目したい。まずは約2,000本のバラが鮮やかな「ヴェルニー公園」だ。横須賀本港を一望できる眺望も魅力的である。「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれる「三笠公園」も外せないスポットである。世界三大記念艦の一つである「三笠」も保存されている。

『「YOKOSUKA」から「世界」へ「LOVE」を発信』をコンセプトに、「三笠公園」から「うみかぜ公園」までの歩道にある「YOKOSUKA GENIC STREET」もおすすめスポットだ。50mに亘りフォトジェニックなウォールアートが飾られており、散歩するだけでも気分が高揚する。このほかにも猿島を望みながら釣りが楽しめる「海辺つり公園」や絶景美術館としても知られる「横須賀美術館」、日本最初の洋式灯台のある「観音崎公園」などがある。