1年を楽しみ尽くす、横須賀のイベントやアクティビティの数々
横須賀では、1年を通していろいろなイベントが開催される。歴史のあるものから、近現代の横須賀を象徴するようなものまで実にさまざまで、それぞれに味わい深い魅力があります。ここでは市内で開催される主なものをピックアップしてご紹介していきます。
まずは春に開催されるイベント
日本さくら名所百選にも入っている「衣笠山公園」では「衣笠さくら祭」が開催されます。「横須賀中央」駅からはバスも出ているため、気軽にアクセス可能です。開催期間中は、ダンスや楽器演奏などのイベントのほか、夜のライトアップも魅力的。また、「横須賀中央」駅から4駅でアクセスできる「くりはま花の国」でも、「花の国ポピーまつり」を楽しむことができます。100万本ものポピーが開花し、イベント期間中の最終土曜日・日曜日は、無料の花摘み大会も開催されます。
また、「よこすかカレーフェスティバル」も忘れてはいけません。「三笠公園」で開催され、過去には50店舗が参加する「全国カレーグランプリ」も開催されています。
「横須賀中央」駅から徒歩1分の距離にある「諏訪神社」では、毎年5月25日に一番近い土曜日と日曜日に例祭が開かれます。1日目は夜間に宵宮祭が行われ、弓張り提灯が飾られた神輿が夜の街を灯します。2日目は神輿が出て、周辺の熱気と喧騒は相当なものです。
期間中はイベントや
ライトアップも
多くの人でにぎわいます
夏のイベントも見どころ満載
夏のイベントでまずご紹介したいのは、市内最大級の規模をほこる「よこすか開国祭 開国花火大会」。「うみかぜ公園」や「三笠公園」などから、尺玉やスターマインといった約5,000発の花火を楽しむことができます。
ほかにも、米海軍横須賀基地で開催される、ペリーの上陸を記念した「久里浜ペリー祭」もあり、地域住民による開国バザールや地元の学校や各団体によるパレードなどが行われ、花火が三浦半島の空を彩り締めくくられます。また、「浦賀」駅から近くの「鴨居八幡神社」の例大祭も見応え十分。たくさんの神輿が参道に並びます。神輿を担ぎながら海に入っていくシーンは必見の価値ありです。
約5,000発の
花火があがる
鎌倉時代からの
歴史があります
秋・冬の見逃せないイベントもチェック
市内各所から集結した神輿や山車が「横須賀中央」駅から中央大通りを練り歩く「よこすかみこしパレード」も横須賀らしいイベントで、例年10月に開催される予定となっています。神輿と山車が基地内に入っていく様子は、日米友好を象徴するシーンと言えます。
ほかには、前述の「くりはま花の国」で開催されるウィンターイルミネーションも幻想的な冬の景色を楽しませてくれます。ライトアップされる全長10メートルのゴジラは、子どもたちにも大人気です。
多彩な文化と豊かな自然があるからこその体験を
横須賀中央からもほど近いドブ板通りでは、スカジャン、ご当地グルメ、その他アイテムを販売する「どぶ板バザール」が年4回開催され、身近に異国の文化を味わうことができます。
多彩な農産物の生産地としても知られる三浦半島ですが、横須賀市の南端、なだらかな丘陵地帯にある「津久井浜観光農園」では気軽に多彩な農業体験ができます。みかん、いちご、さつまいもなど、季節ごとに収穫されるものが異なり、年間を通して楽しむことができます。
雰囲気のある通りです
気軽に収穫体験が
楽しめます
マリンレジャーを1年中楽しもう
いつでも横須賀を象徴する光景が楽しめる「YOKOSUKA軍港めぐり」もあります。横須賀中央エリアからは徒歩でアクセスでき、海からの景色を気軽に楽しめるのはもちろん、非日常的な体験は新しい刺激を与えてくれます。
日米の文化がほどよく溶け込み、横須賀にしかない文化を実感することができるイベントの数々。この街に暮らすと、その魅力は日常に溶け込んでくるでしょう。横須賀だからこその楽しみ方、面白さ、奥深さを、ぜひ一度現地で体感してみてはいかがでしょうか。
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軍港が見える公園
発見ポイント!
- (1)季節を感じるさまざまなイベントが楽しめる
- (2)受け継がれてきた伝統と、新しいカルチャーのどちらも満喫できる
- (3)海沿いの魅力は1年を通して味わうことができる
1年を楽しみ尽くす、横須賀のイベントやアクティビティの数々
所在地:神奈川県横須賀市