市民が力を合わせて作る食と音楽の祭典

相模大野もんじぇ祭り

2005（平成17）年から始まった食と音楽の祭典「相模大野もんじぇ祭り」。この日、「相模大野中央公園」は老若男女、大勢の人で賑わいを見せる。

同イベントのポイントは大きく3つあるという。1つ目は「食」だ。祭りを彩る露店は全て地元相模大野の飲食店である。長年続く変わらない味、この日のためのオリジナルメニュー、工夫を凝らした個性豊かな飲食ブースが軒を連ねる。魚介、ラーメン、ホルモン、おでん、フライドチキンにナポリタン、鮎の塩焼から味噌田楽まで様々なグルメが楽しめる。積極的に利用して祭りを盛り上げたい。

2つ目は「音楽」。噴水池の前に備えられたステージでは、プロのミュージシャンによる圧巻のパフォーマンスが行われる。もちろん鑑賞料は無料、誰でもすてきな音楽に酔いしれることができる。ライブはお昼の2時から始まるので、子育て世代も参加しやすい。初日と2日目ともに、祭りの最後には打ち上げ花火が祭りを締めてくれる。 3つ目は「心」。相模大野という街を盛り上げたいという思いを持つ地元の飲食店が集まって作り上げるのが「相模大野もんじぇ祭り」である。一年間かけて準備してきた人達の熱い気持ちもぜひ感じてもらいたい。