港南区でも穏やかな住環境に恵まれ、生活利便も併せ持つ日野エリアで暮らす
横浜市南部に広がる緑豊かな街
横浜市港南区は横浜市の南部に位置し、1969(昭和44)年に南区から分区されて誕生した。区域の面積は19.86平方キロメートルで、これは横浜市の面積の約4.6%にあたる。かつては鎌倉へ続く街道沿いに集落が点在する農村であったが、高度経済成長期に宅地開発が進み、緑豊かな街として注目されるようになった。
とくに港南区の中心地である「上大岡」駅周辺には大規模ショッピング施設が集まり、生活利便性も高いため、住まいの場として人気を集めている。こうした背景から、「上大岡」駅は京急電鉄で「横浜」駅、「品川」駅に次いで3番目の乗降者数を誇る主要駅になっている。「港南台」駅近くに立つ「済生会横浜市南部病院」など医療機関が充実することも特長だ。
港南区民は良好な医療体制、交通利便、豊かな緑を実感
『令和4年度 港南区区民意識調査』では区民に対して居住地の印象を尋ねている。その結果、「病院・診療所など医療機関が利用しやすい」に対して「そう思う」または「どちらかというとそう思う」と回答した人は68%、「最寄り駅までの交通の便が良く、通勤・通学が楽である」に対して「そう思う」または「どちらかというとそう思う」と回答した人は64%、「街路樹や家々の植栽などの緑が多く、気持ちが良い」に対して「そう思う」または「どちらかというとそう思う」と回答した人は63%と多かった。
この結果からも、港南区民は医療体制の充実、交通利便性の高さ、緑豊かな環境を実感していることがうかがえる。
独自の出産助成金を補助
横浜市では子育て支援にも力を入れており、とくに子育てファミリーに人気だ。出産時には出産育児一時金として50万円が支給されるが、横浜市では2024(令和6)年4月以降の出産に対して独自の助成金として9万円がプラスされる。
横浜市の小児医療費助成は2023(令和5)年8月から所得制限と窓口負担がなくなり、中学3年生までの子どもは自己負担なしで医療機関を受診可能となった。さらに横浜市小児医療証は持ち歩きしやすいカードサイズに改められ、利便性が向上している。
港南区内でも緑に恵まれた「南部地域」
「横浜市都市計画マスタープラン港南区プラン」では港南区を「北部地域」「中部地域」「南部地域」に分けて、街づくりの方針を示している。「南部地域」は横浜横須賀道路より南に広がり、野庭団地や港南台団地など大規模住宅が点在する一方、「野庭中央公園」、「港南台中央公園」といった広い公園も豊富で、自然にも恵まれている。
「南部地域」では「港南台」駅付近で拠点機能を整備するほか、大規模住宅の更新を進め、農地や緑地の保全により快適な街を維持することにしている。
「港南台」駅と「上永谷」駅の2駅が利用できる日野エリア
日野エリアはJR根岸線「港南台」駅と横浜市営地下鉄ブルーライン「上永谷」駅に囲まれた場所に位置する。エリアの南部、9丁目付近は「港南台」駅へ徒歩アクセスも可能な距離なうえ、両駅へのバスアクセスも充実しており、目的地や天候によって使い分けも可能だ。JR京浜東北・根岸線に乗れば「品川」駅や「東京」駅にダイレクトアクセス可能。横浜市営地下鉄ブルーラインなら「上大岡」駅や「新横浜」駅に乗り換え不要でアクセスできる。「関内」駅や「横浜」駅など横浜都心にはこれら両線が利用可能だ。
鎌倉街道や環状3号など幹線道路も充実している。横浜横須賀道路「日野」ICにも近く、横須賀市街地や三浦半島方面、北は第三京浜や東名高速道路方面へのカーアクセスもよい。
「港南台」駅前には「港南台バーズ」や「イオンフードスタイル港南台店」などショッピング施設が集まり、「済生会横浜市南部病院」に近いのも安心だ。
生活利便に恵まれ、緑が豊かで子育て環境もよい日野エリア。ここはファミリーをはじめ幅広い世代が快適に暮らせる街といえよう。
港南区でも穏やかな住環境に恵まれ、生活利便も併せ持つ日野エリアで暮らす
所在地:神奈川県横浜市港南区