東京都心へ直結、「LICOPA(リコパ)鶴見」など大規模ショッピング施設が充実した横浜市鶴見区鶴見・生麦エリア

2021年9月開業の「LICOPA(リコパ)鶴見」
2021年9月開業の「LICOPA(リコパ)鶴見」

人口が増加し、保育施設も充実する鶴見区

横浜市鶴見区は横浜市の東端に位置し、川崎市と接している。横浜市内では東京都心に近いことから、古くから住宅地として注目されてきた。鶴見・生麦エリアは鶴見区の中心地としてにぎわう「鶴見」駅周辺から西側、京急本線「生麦」駅の間に広がる。鶴見・生麦エリアの東には鶴見川が流れるなど自然が身近でありながら、第一京浜より北側は洪水時の想定浸水深さが比較的浅く、災害時の安心感もある。

「鶴見」駅は「新橋(のちの汐留、現在は廃止)」駅から「横浜(現・桜木町)」駅間に鉄道が開通した1872(明治5)年に開業した長い歴史を持つ。その後、「鶴見」駅周辺に商店などが集まり、海側では埋め立てにより数多くの工場が進出、日本の工業を支える地ともなった。

「鶴見」駅
「鶴見」駅

鶴見区の人口は2015(平成27)年からの5年間で約1万2,000人増加し、これは横浜市18区中、港北区に次ぐ2番目の増加数を誇る。5年間で1万人以上増加した区もこの2区のみだ。

一方、横浜市では保育施設の整備に力を入れており、保育所等待機児童数が減少している。鶴見区でも2016(平成28)年の保育施設は72施設だったが、2022(令和4)年には116施設まで増加した。

東京都心にダイレクトアクセス、「羽田空港」や「新横浜」駅にも直結

鶴見・生麦エリアは交通アクセスの利便性も高い。「鶴見」駅にはJR京浜東北線とJR鶴見線が乗り入れる。JR京浜東北線を利用すれば「品川」駅や「東京」駅などにダイレクトアクセス可能だ。「京急鶴見」駅と「生麦」駅から利用できる京急本線なら「品川」駅にダイレクトアクセス。「京急鶴見」駅には「羽田空港」行きの急行も停車する。「横浜」駅にはこれら各線でダイレクトアクセスできる。

「生麦」駅
「生麦」駅

鶴見・生麦エリアはバス路線も充実。「鶴見」駅からは東急東横線「綱島」駅、東急東横線とJR横浜線「菊名」駅、東海道新幹線も乗り入れる「新横浜」駅などへ向かうバスが発着。「生麦」駅付近からも「菊名」駅や「綱島」駅方面へのバスが利用できる。

鶴見・生麦エリア周辺には国道15号第一京浜など幹線道路が多く、カーアクセスもよい。2017(平成29)年に首都高速神奈川7号横浜北線が、2020(令和2)年に横浜環状北西線がそれぞれ開通し、首都高速湾岸線から首都高速神奈川1号横羽線、第三京浜道路、東名高速道路が1本で結ばれた。鶴見・生麦エリアからは国道15号第一京浜沿いの「岸谷生麦」出入口が近く、これらの道路を利用したドライブもスムーズだ。

横浜市 鶴見区役所」や「横浜市鶴見図書館」など公共施設や医療機関が身近

「鶴見」駅近くには「横浜市 鶴見区役所」や「横浜市鶴見図書館」などの公共施設が集まり、気軽に利用できる。

かかりつけに便利なクリニックのほか、「平和病院」、「徳田病院」、「鶴見西口病院」などの病院もそろい、病気やけがの際も安心だ。

横浜市 鶴見区役所
横浜市 鶴見区役所

多彩な買い物を実現する「CIAL(シァル)鶴見」や「LICOPA(リコパ)鶴見

鶴見・生麦エリアはショッピング施設も多い。「鶴見」駅には人気の専門店が集まる駅ビル「CIAL(シァル)鶴見」がある。「鶴見」駅西口には午後11時まで営業しているスーパーマーケット「西友 鶴見店」もあり、帰宅が遅くなっても買い物できる。

「生麦」駅にもスーパーマーケット「マルエツ 花月園店」のほか、「根岸精肉店」など地元商店も点在。「生麦魚河岸通り」には鮮魚店が並び、新鮮な魚介類が手に入る。

ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ 鶴見中央店」、「イトーヨーカドー 鶴見店」のほか「無印良品」などの専門店が入る「LICOPA(リコパ)鶴見」といった大規模ショッピング施設も近い。

駅ビル型商業施設「CIAL(シァル)鶴見」
駅ビル型商業施設「CIAL(シァル)鶴見」

「生麦de日曜マルシェ」や「つるぎんドット来~い」などイベントも豊富

鶴見・生麦エリアでは休日のイベントも多彩だ。毎月第2・第4日曜日には「生麦」駅の西口でキッチンカーなどによるテイクアウトを中心としたフードフェア「生麦de日曜マルシェ」が開催されるほか、「鶴見銀座商店街」では毎月最終土曜日にフリーマーケットや抽選会などの「つるぎんドット来~い」が行われている。

生麦魚河岸通り」では毎年秋に鮮魚や海鮮グルメを販売する「生麦 旧東海道まつり(魚河岸祭り)」が開かれ、2021(令和3)年には生麦の各店舗がイベント販売を行う「第1回生麦de事件まつり」も開催されるなど季節を彩るイベントも多い。

「ベルロードつるみ・鶴見銀座商店街」の様子
「ベルロードつるみ・鶴見銀座商店街」の様子

一年中いちご狩りが楽しめる「YOKOHAMA STRAWBERRY PARK」などお出かけスポットも充実

鶴見・生麦エリアは近隣のレジャースポットにも恵まれている。「YOKOHAMA STRAWBERRY PARK」では温室でイチゴが栽培されており、年間を通じていちご狩りを楽しめる。「キリンビール 横浜工場」では見学ツアーがあり、醸造風景を見られるほか、ティスティングなどここだけの特別体験もある。

大黒ふ頭海釣り公園」ではイワシやアジ、スズキなどが釣れ、家族連れで楽しむ人も多い。また鶴見川を渡った先、末広町にある「ふれーゆ」には、流れるプールなど多彩なプールがそろうほか、広々とした大浴場浴槽や展示温室などがあり、様々な楽しみ方ができるだろう。

「YOKOHAMA STRAWBERRY PARK」
「YOKOHAMA STRAWBERRY PARK」

交通アクセスがよく、買い物環境や子育て施設に恵まれ、休日の楽しみも多い鶴見・生麦エリア。ここはファミリーだけでなく、あらゆる世代が快適に暮らせる街だ。

東京都心へ直結、「LICOPA(リコパ)鶴見」など大規模ショッピング施設が充実した横浜市鶴見区鶴見・生麦エリア
所在地:神奈川県横浜市鶴見区 

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