沿線エリアの発展・再開発で、高まる東急田園都市線の魅力

駅周辺の商業・文化施設などの集積や、計画的に整備された住宅地、自然豊かな周辺環境などから、古くからから住みたい沿線として人気の東急田園都市線エリア。近年、起点となる「渋谷」駅周辺や、東急田園都市線と東急大井町線が乗り入れる「二子玉川」駅周辺などの開発により、沿線の魅力がますます高まっています。

多数の再開発や周辺整備で進化中の「渋谷」

東京の主要ターミナルの1つであり、東急田園都市線の起点とも言える「渋谷」駅周辺は、現在再開発により進化を続けています。
ビジネスをはじめ、音楽やファッション、イベントなどさまざまなエンタテイメントが集積する街へ。また、駅構内の動線の大規模な改良や、官民連携による渋谷川の再生と遊歩道の整備、広場の設置など、駅の利便性とともに憩いが感じられる、居心地の良いまちづくりが進められています。

「渋谷」駅周辺の様子
「渋谷」駅周辺の様子

「渋谷」駅は4つの鉄道会社の9路線が集まっており、地上も地下も入り組んだ構造となり、迷宮のような状態になっていました。そのような動線の改良のため、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転の開始に合わせ、2013(平成25)年にホームが地上2階から地下5階へと移動。2020(令和2)年6月にはJR埼京線、JR湘南新宿ラインのホームがJR山手線ホームの横へ移転し、利便性が高まりました。

渋谷駅周辺デッキ(提供:東急株式会社)
渋谷駅周辺デッキ(提供:東急株式会社)

また、「渋谷」駅周辺は、JR線や国道246号線などにより東西南北に分断され、谷地形により、回遊しづらい点も長年の課題でした。今回の再開発では、分断された街をつなぐべく、地上レベルでは駅周辺に広がる歩行者デッキを設置し、施設周辺には、地下と地上をつなぐ立体的な歩行者動線「アーバン・コア」を整備し、回遊性の向上が図られます。
東急田園都市線は東急東横線と地下動線でつながっています。また、「アーバン・コア」によって1階JR線改札と3階JR線・東京メトロ銀座線改札とも縦につながり乗り換えもスムーズに。すでに一部の「アーバン・コア」や歩行者デッキは利用されており、すべてが完成すれば「渋谷」駅はより使いやすい駅に進化することでしょう。

渋谷駅周辺動線 立面図(提供:東急株式会社)
渋谷駅周辺動線 立面図(提供:東急株式会社)

最新のカルチャーやライフスタイルを発信する複合施設も続々オープン

「渋谷」駅周辺ではこれまでに、2012(平成24)年の「渋谷ヒカリエ」のオープンを皮切りに、2018(平成30)年9月に「渋谷ストリーム」などが開業。2019(令和元)年には、渋谷エリアの新たなランドマークとなる地上約230メートル・47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の東棟、「渋谷パルコ」のリニューアルオープン、「渋谷フクラス」、新「東急プラザ渋谷」の開業など、再開発により新たな施設が続々と誕生。最新のライフスタイルやカルチャーを発信する商業施設としてはもちろん、日本のクリエイティブ・コンテンツ産業を牽引する大手IT企業やベンチャーなどが移転・参入するビジネス拠点などとしても注目されています。

渋谷スクランブルスクエア  外観(提供:渋谷スクランブルスクエア)
渋谷スクランブルスクエア 外観(提供:渋谷スクランブルスクエア)

また今後も、2027(令和9)年度開業予定の「渋谷スクランブルスクエア」の中央棟・西棟や、渋谷駅南西部に広がる約2.6ヘクタールの広大な敷地に、住・働・遊を兼ね備えた施設群が計画されている「渋谷駅桜丘口地区」の再開発事業(2023(令和5)年度竣工予定)などの大規模開発が続きます。

渋谷駅桜丘口地区 アーバン・コアのイメージ(西口国道デッキより望む)(写真提供:東急不動産株式会社)
渋谷駅桜丘口地区 アーバン・コアのイメージ(西口国道デッキより望む)(写真提供:東急不動産株式会社)

動線や環境整備によって快適に利用しやすい都市空間へ進化し、多彩で魅力的なスポットの誕生でますます刺激的な街へと変貌する渋谷エリアの勢いは、東急田園都市線沿線エリアにも新たな楽しみや活気をもたらしてくれそうです。

2027年度頃の渋谷駅周辺のイメージ (上空よりのぞむ)(提供:東急株式会社))
2027年度頃の渋谷駅周辺のイメージ (上空よりのぞむ)(提供:東急株式会社))

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先進のライフスタイルを発信する街に進化した「二子玉川」

「二子玉川」駅周辺に広がる二子玉川エリアは、交通の利便性に加え、充実したショッピング施設に豊かな自然環境です。
近年の駅周辺の再開発は全体をⅠ・Ⅱ期に分け、2011(平成23)年までに「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」などの大型商業施設やタワーマンションが完成、その後シネマコンプレックスやホテル、公園などが整備され、2015(平成27)年に完成したこの新しい街は「二子玉川ライズ」と名付けられ、注目を集めています。

駅の周辺に広がるこの「二子玉川ライズ」の広大な街区と、「玉川髙島屋S・C」の施設群。美しい都市空間には、先進のライフスタイルを発信する多彩な店舗が集い、訪れる人それぞれの時間を包み込んでくれます。

二子玉川ライズ・ショッピングセンター
二子玉川ライズ・ショッピングセンター

■180店舗以上の多彩なショップにシネマコンプレックスも併せ持つ「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」

ファッション、雑貨、食料品を中心に、ハイセンスな店舗が約180店舗集まる駅直結の複合型商業施設。4つのエリアの1つである「テラスマーケット」には、ライフスタイルを提案する「二子玉川蔦屋家電」と、世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」が出店しています。

「玉川高島屋S・C」
「玉川高島屋S・C」

■郊外型百貨店の老舗「玉川高島屋S・C」も変わらず人気

1969(昭和44)年に開業し長らく二子玉川の上質な暮らしを支えてきたショッピングセンター「玉川高島屋S・C」。メインの本館、南館、西館、東館には世界のハイブランドから人気のセレクトショップまで多彩な店舗が充実。玉川通り沿いには、アメリカLA発のセレクトショップ「ロンハーマン」の旗艦店から成る「アイビーズプレイス」や、ブッフェレストランやアウトドア用品店などが入居する「ガーデンアイランド」などのサテライト施設が点在し、歩くのが楽しくなる魅力的な都市空間を形成しています。

「二子玉川公園」
「二子玉川公園」

■緑に親しめる空間も誕生

「二子玉川ライズ」内ではビオトープ「めだかの池」や芝生が広がる「原っぱ広場」など環境に配慮した開発が行われていることも特徴です。隣接地では世田谷区により約6.3ヘクタールの面積を誇る「二子玉川公園」が整備され、豊かな自然や多摩川の水辺の潤いに気軽に親しめるスポットとなっています。「二子玉川」駅から「二子玉川公園」は「リボンストリート」と呼ばれる歩行者専用通路で結ばれていて、小さな子ども連れなどでも安全・快適にアクセスできます。

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