充実の買い物・子育て施設と豊かな自然に囲まれたファミリーにぴったりの街、港北区大倉山の魅力とは?

横浜市最大の人口を誇る港北区

港北区は横浜市の北部に位置し、北側には川崎市に接している。区の面積は31.40平方キロメートルで、横浜市の18区中5番目に広い。2024(令和6)年6月現在の人口は約36万人でこれは横浜市内で最多を誇る。

「新横浜」駅
「新横浜」駅

区内には東海道新幹線のすべての列車が停車する「新横浜」駅があり、遠方へのアクセスもよい。「新横浜」駅にはJR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインのほか、2023(令和5)年には東急新横浜線、相鉄新横浜線も開業。横浜市の新たな交通拠点となった。

生活利便と住環境が両立する港北区民の定住意向は7割超

『令和2年度港北区区民意識調査結果報告』によると、港北区内の居住継続意向を尋ねた質問に対し「住み続ける」または「たぶん住み続ける」と回答した人は70.3%に上った。「港北区内に住み続けようと思う理由」としては、「交通が便利だから」が最も多く、次いで「住んでいる場所に愛着を感じているから」「買い物に便利だから」「治安が良いから」などが続いた。

横浜市 港北区役所
横浜市 港北区役所

この結果から港北区は生活利便と住環境に恵まれ、高い定住意向につながっていると考えられる。

先進的な街づくりで注目される「大倉山地域・大曾根地域」、港北区の行政の中心「菊名地域」

「横浜市都市計画マスタープラン港北区プラン」では区内を10の地域に分け、地域別のまちづくり計画を示した。「大倉山地域・大曽根地域」は東急東横線「大倉山」駅の西側に広がり、1932(昭和7)年に造られた「大倉精神文化研究所」は今も地域のシンボルとして親しまれている。「大倉山公園」や「太尾見晴らしの丘公園」など緑も多く、地域住民が主体となってルールを検討し、住環境の保全に向けた地区計画を策定するなど先進的な街づくりが行われている地区もある。

東急東横線「大倉山」駅
東急東横線「大倉山」駅

「菊名地域」は「大倉山地域・大曽根地域」の南に隣接し、「菊名」駅や「新横浜」駅など交通の要衝を複数持つ。「横浜市 港北区役所」もあるなど、港北区の行政の中心地としての役割も果たしている。

「大倉山地域・大曽根地域」では緑や街並みの保全を図るほか、「菊名地域」ではショッピング機能の充実、防災機能の強化を進める方針だ。

多彩なショッピング施設がそろう菊名6丁目エリア

菊名6丁目エリアは「大倉山」駅の南、「菊名」駅との間に広がる。「大倉山」駅の西側には「大倉山エルム通り商店街」、東側には「大倉山レモンロード商店街」と2つの商店街があるほか、近隣にも「サミットストア 菊名店」や「オリンピック 大倉山店」などショッピング施設が充実し、買い物環境に恵まれている。

「大倉山」駅前の街並み
「大倉山」駅前の街並み

横浜市 港北区役所」や「横浜市港北図書館」、「横浜市港北スポーツセンター」など公共施設が使いやすいのもうれしい。

港北区は子育て支援も充実

横浜市は子育てしやすい街としても注目されている。横浜市の小児医療費助成は2023(令和5)年8月から所得制限と窓口負担を撤廃。横浜市小児医療証は持ち歩きしやすいカードサイズに改められた。これにより、中学3年生までの子どもは自己負担なしで医療機関を受診可能となった。

港北区では第1子の0歳の子どもとその保護者を対象にした「港北区赤ちゃん会」が開かれ、子どもとの過ごし方や離乳食など初めての育児に役立つ情報も提供している。さらに「こんにちは赤ちゃん訪問事業」として生後4か月までの子どもがいるファミリーを訪問し、子育ての情報提供を行う。「大倉山」駅近くには就学前の子どもが遊べ、一時預かりにも対応する「港北区地域子育て支援拠点どろっぷ」が設置されるなど、きめ細やかな子育て支援が行われている。

子育て支援拠点どろっぷ
子育て支援拠点どろっぷ

緑豊かな住環境と恵まれた生活利便を併せ持ち、子育て支援も利用しやすい菊名6丁目エリアはファミリーにぴったりの街だ。

横浜市 港北区役所

充実の買い物・子育て施設と豊かな自然に囲まれたファミリーにぴったりの街、港北区大倉山の魅力とは?
所在地:神奈川県横浜市港北区 

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