子育てしやすい武蔵中原の魅力!ファミリー向け暮らし情報おまとめレポート
神奈川県川崎市の中心部に位置する武蔵中原エリア。多摩川の南側に広がっており、最寄りのJR南武線「武蔵中原」駅と共に、人気の「武蔵小杉」駅も生活圏内です。さらに保育園や子育て支援センター、公園などが身近に多くあるので、子育て家族が暮らすのにピッタリなエリアです。そこで現地へ行ってみて、子どもとどんな暮らしができるのかをレポートします。
子育て支援が充実!安心して暮らせる川崎市
川崎市では、2025(令和7)年4月より国の事業で「妊婦のための支援給付」が始まったことにより、妊婦さん1人につき5万円、新生児1人あたり5万円を支給。合わせて出産前後に利用できる制度やサービスも紹介してくれます。
小児医療費助成事業では、2023(令和5)年9月より通院の医療費助成の所得制限が撤廃され、対象年齢も中学校3年生まで拡充。保育料では2024(令和6)年4月より兄弟免除が拡充され、第2子が半額、第3子以降が無料になっています。また、ふれあい子育てサポート事業では、育児の援助を行いたい方と育児の援助を受けたい方を繋げてくれます。
子育て世帯に助かる制度
乳幼児親子が集まって交流できます
武蔵中原エリアの子育て支援施設を詳しく紹介
武蔵中原エリアには、「新城こども文化センター」や「井田こども文化センター」といった児童館があり、乳幼児親子が集まって遊べるスポットとなっています。また、「井田いこいの家」では、毎月第四火曜日に子育てサロンが開かれています。
さらに「地域子育て支援センターなかはら」もあり、乳幼児親子が集まって交流したり、おはなし会などのイベントも開かれています。これら子育て支援や施設の情報は、中原区子育て情報ガイド「このゆびと~まれ!」にわかりやすくまとめられているので便利です。
地域のミニ図書館としても機能
乳幼児親子の利用も大歓迎
子どもが喜ぶ武蔵中原エリアのおすすめ公園
「橘公園」は、緑に囲まれ広々としています。とても大きい複合遊具があるので、子どもがワクワクしながら遊べます。また、園内には地域の人の居場所となる「TACHIBANA HUT2024」があり、コワーキングスペースやカフェなどが集結。公園の近くには「江川せせらぎ遊歩道」も整備されており、のんびり散歩が楽しめます。
船の形をした複合遊具があるのは「中原平和公園」。小さい子どもが遊べる遊具もそろっており、はだしの広場では人工芝やウッドデッキで遊んだり、夏には水遊びもできます。
多摩川沿いに足を運べば、「等々力緑地」が広がっています。遊具がある森や釣池など、自然の中で遊べるのが魅力。また、園内には川崎フロンターレのホーム「等々力陸上競技場」など、スポーツ施設も充実。現在、利用されつつ再整備が行われており、2029(令和11)年までに、新たなアリーナや芝生広場、大型遊具などが誕生する予定です。
園内にはカフェもあります
自然いっぱいの中で遊べます
待機児童ゼロを実現した武蔵中原エリアの保育園事情
川崎市では2024(令和6)年までに、4年連続で待機児童ゼロを達成。武蔵中原エリアにも、数多くの保育園が点在しています。「まなびの森保育園武蔵中原」は、体操教室や音楽遊びなど保育内容が充実。「アスク下小田中保育園」や「レイモンド中原保育園」もあり、どの園もきちんと園庭が確保されており、最大20時まで延長保育可能です。
公立の「下小田中保育園」では、未就学児に向けた絵本の貸し出しや園庭開放と共に、定期的なイベントも開催。「武蔵小杉あおぞら保育園」や「長寿保育園」では、一時保育が行われているので、忙しい時などに心強い味方になってくれるでしょう。
園庭が広々
園庭開放やイベントなども開催
武蔵中原で小学生が放課後を過ごせる安心の居場所
公立の学校を見てみましょう。「川崎市立大戸小学校」は、開校80年以上の歴史があります。全児童が利用できる「大戸小学校わくわくプラザ」も併設しており、放課後だけでなく土曜日や長期休業日にも無償で利用可能。18時までにお迎えが難しい場合は、月2,500円で1時間延長も受け付けています。また、毎週水曜日には学校内で、3年生以上を対象にした学習支援「寺子屋大戸」も開かれています。
ちなみに前述の「新城こども文化センター」や「井田こども文化センター」では、ASCL(アスクル)という下校時に帰宅せず直行できる制度もあります。対象は小学校1年生から6年生までで、18時までに各自で帰宅します。
「川崎市立中原西中学校」は、日本有数の大規模公立校。部活動が盛んで、好成績をおさめている部が多くあります。その他には生活圏に「法政大学第二中学校・高等学校」があるので、進路の選択肢が広がります。
「大戸小学校わくわくプラザ」が併設
部活動が盛んです
「武蔵小杉」駅周辺の子育て施設も利用できる武蔵中原エリア
人気の「武蔵小杉」駅も生活圏内となっており、電車はもちろん徒歩や自転車でのんびりアクセスすることもできます。駅近くの「グランツリー」は、ファミリーに人気の商業施設。各階にファミリールームがあると共に、4階には大型スクリーンと人工芝が敷かれた多目的スペース「スマイルスクエア」があります。大型スクリーンでインタラクティブコンテンツを楽しめるのが特徴です。その他、屋上にも遊具や水遊び場などがあるので楽しく過ごせます。
「武蔵小杉」駅前の「川崎市立中原図書館」は、児童図書が約68,000冊もの蔵書を誇り、白いドーム型の「おはなしのへや」は多摩川の水滴をイメージしたものとなっています。
ファミリーに人気の買い物スポット
約68,000冊の児童図書を蔵書
いかがだったでしょう。このように武蔵中原エリアは、子育て家族が便利に暮らしつつ、子どもがのびのび成長できる環境となっていました!
発見ポイント!
- (1)子育て家族が集まって遊べるスポットが多くある
- (2)身近に自然豊かな公園が多くあるので、四季を感じながら過ごせる
- (3)20時まで延長保育可能な保育園が多く点在している
子育てしやすい武蔵中原の魅力!ファミリー向け暮らし情報おまとめレポート
所在地:神奈川県川崎市中原区