スペシャルインタビュー

地区センター・地域ケアプラザ・区民活動センターが一体化した市内初の施設「SAKAESTA」

2021(令和3)年12月に開所した「SAKAESTA」は、地区センター・地域ケアプラザ・区民活動センターが一体化した施設だ。3つの機能を集約したことで、住民が得られるサービスの質は大きく向上した。市内では初めての試みのため、「SAKAESTA」に集まる注目は自ずと高まっている。

(左から)地域活動交流事業 コーディネーター 藤井さん、館長 蒲生さん、副館長 柴田さん
(左から)地域活動交流事業 コーディネーター 藤井さん、館長 蒲生さん、副館長 柴田さん

注目を集める「SAKAESTA」

――まずは「SAKAESTA」の概要を教えてください。

蒲生さん:当館は、地区センター・地域ケアプラザ・区民活動センターが一体となり、2021(令和3)年12月に開所しました。複数の施設が集まって運営する形態は市内初です。 開所時間については、月曜日から土曜日が午前9時から午後9時で、日曜日・祝祭日は午前9時から午後5時までです。休館日は年末年始。第3月曜日は各部屋の利用はできないのですが、相談窓口は開いています。

「SAKAESTA」
「SAKAESTA」

――地区センター・地域ケアプラザ・区民活動センターのそれぞれの役割について聞かせていただけますか?

蒲生さん:まず地区センターについてですが、乳児から高齢者まで幅広い世代を対象に、自主事業の実施、図書や部屋の貸し出し、また、地域におけるクラブ活動や講演会、研究会などで利用いただいています。

地域ケアプラザは、福祉・保険に関する地域の身近な相談窓口である地域包括支援センターと、地域活動交流事業、生活支援体制整備事業を柱に、ケアプラン作成をする居宅介護支援事業があります。

区民活動センターについては、市民活動や生涯学習のため、相談・情報提供・資材の貸し出しをしています。

 

3つの役割が1か所に集結
3つの役割が1か所に集結

――これらの3つが1つの施設に集約されたことによる効果を教えてください。

蒲生さん:これまで分散されていた施設が一か所に集まったことで、サービスをワンストップで行えるようなったことは大きな利点と言えます。例えば、生活面や介護の心配を抱えている地区センターの利用者が、同じ施設に地域ケアプラザがあるという理由で相談し、結果として状況が悪化する前に手を打つことができるようになります。施設が単体で存在するよりも、施設同士の連携が取れやすくなるのです。

藤井さん:区民活動センターでは、生涯学習の先生と、地区センターなど様々なサークルを繋げやすくなりました。

子育てや福祉に関する講座も開講

今後の自主事業についても期待が高まる
今後の自主事業についても期待が高まる

――お話いただいた、地区センターにおける“自主事業”について具体的に教えてください。

藤井さん:自主事業として当館では、各種講座を開講しています。開所したばかりなので、具体的な内容は検討段階ですが、方向性としては、子育てに関することや高齢者の生活をよりよくするもの。また、生活を楽しくするためのものや、地域の方に福祉を理解していただく講座などを予定しています。

区内在住・在勤の制限なく利用可能

駅前という利便性も魅力
駅前という利便性も魅力

――「SAKAESTA」の利用者についてですがが、例えば“区内在住者限定”などの制限はありますか?

蒲生さん:区内在住・区内在勤の制限はありません。もちろん利用者の多くは区内の方ですが、鎌倉市や隣の戸塚区から来所される方もいっしゃいます。利用者は乳幼児から高齢者まで幅広い方にご利用いただいていますよ。 利用にあたってですが、初めての方は来所の上、ご登録いただきます。会議室や陶芸室、和室、プレイルームといった各部屋の利用については、団体登録の後、仮申込、希望団体が重なった場合は抽選を経てからの利用となります。

気軽に立ち寄ってもらえる場を目指す

「本郷台」駅前
「本郷台」駅前

――「本郷台」駅の近くに「SAKAESTA」ができたことで、周辺地域に住む方々の生活はどのように変化するとお考えですか?

蒲生さん:これは我々の希望でもありますが、学校帰りや仕事帰りなどに、いつでも気軽に立ち寄っていただける場でありたいですね。「本郷台」駅に近く、また周辺は高層階のマンションも多いですから、当館が地域の方の居場所として広く認知していただけるように努力していけたらと思います。

――今後予定されている活動などがあれば教えてください。

蒲生さん:乳幼児から高齢者までの幅広い年代層が利用される施設であることを踏まえ、それぞれの状況に伴うニーズに応えるサービスを提供し、地域社会に必要とされる存在になりたいですね。月日とともに認知度は高まっていくものですが、それを加速させるためにも、さらにPRに力を入れていくつもりです。

横浜市内でありながら落ち着いた暮らしを実現

いたち川川辺の道
いたち川川辺の道

――最後になりますが、本郷台エリアの魅力を聞かせていただけますか?

蒲生さん:静かな住環境が広がっているので落ち着いた暮らしを求める方には最適な街だと思います。身近に自然を感じられる場所がたくさんありますし、「本郷台」駅を出て広場を抜け、商店街を進むその先にはいたち川の流れがあります。駅前広場についても、あれだけの規模を持った駅というのは市内を見渡してもなかなかありません。駅周辺にはタイ料理、カフェ、居酒屋、パン屋など商業施設も充実しています。

また、本郷台エリアには高齢者を含め、元気な方が多い印象がありますね。町内会活動も盛んですし、自分たちの住む街に貢献したいという思いを持った方がたくさんいます。マンションの建設が進み、これから若い世代が増えてくると思いますので、そうなればより活力が生まれ、街の風景も変わっていくことでしょう。

(左から)地域活動交流事業 コーディネーター 藤井さん、館長 蒲生さん、副館長 柴田さん
(左から)地域活動交流事業 コーディネーター 藤井さん、館長 蒲生さん、副館長 柴田さん

SAKAESTA

地域活動交流事業 コーディネーター 藤井さん、館長 蒲生さん、副館長 柴田さん
所在地:神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-5-4
電話番号:045-392-5157
URL:https://www.hama-wel.or.jp/sakaesta/
※この情報は2021(令和3)年12月時点のものです。

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