横須賀に生まれた次世代ICT教育施設

スカピア

2022（令和4）年4月に次世代ICT教育施設として開設した「スカピア」。「次世代ICT教育施設」と聞いただけでは、ここがどのような施設なのかイメージしづらいかもしれないが、一口に言うと、学童保育とレンタルスペースの機能を有する施設だ。

学童保育には、通常の学童コースと習い事のついた学童コースがあり、習い事については英語、ピアノ、プログラミングなど全9種類に対応している。

その他、お送り・お迎え付き添いサービス、最長午後9時までの預かり、宿題のサポート、読み書き計算・タブレット学習なども対応している。また、レンタルスペース「ICTルーム」に関しては、eスポーツ用のゲーミングPC8台、75インチ壁面モニター、Wi-Fiを完備。

eスポーツでの利用者には、その圧倒的なスペックの高さにきっと満足してもらえる。ICT人材育成だけでなく、eスポーツをはじめとする新たなスポーツ文化を定着させようとしている横須賀市。その横須賀市で「スカピア」のような施設が存在することの意義は実に大きい。横須賀生まれの「スカピア」育ちで、いつかeスポーツの分野で世界的に活躍する人材が出てくることを期待せずにはいられない。