環境庁が定めた「日本の音風景100選」に選ばれた公園

道保川公園

道保川公園
道保川公園

JR相模線「上溝」駅から南東に徒歩20分ほど、水と緑が一体となった「道保川公園」がある。1996(平成8)年、環境庁が全国各地の伝統、文化、自然の中から良好な音環境に対して認定した「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれた公園である。公園内に入り、しばらく行くと木々が遮音カーテンとなり、脇を走る車の音が遠ざかる。静まり返った林の中、耳をすませば野鳥の鳴き声や小川のせせらぎが心地よく響く。

生い茂る草木が良質な音環境を作り出す
生い茂る草木が良質な音環境を作り出す

8.8haの広大な敷地内には大きく4つのゾーンに分けられている。深い緑の中、森の生き物との触れ合いを感じることができる「森林生態観察ゾーン」ではクヌギやコナラ、ウメやヤマザクラなどの低木類が数多く自生し、夏にはセミ、クワガタが見られる。しかし、自然を大切にする公園のため、網や虫かごの持ち込みは禁止されており、持ち込んだ際は管理事務所に預けなければならない。

野鳥や水生動植が観察できるスポットも
野鳥や水生動植が観察できるスポットも

観察小屋から水場に集まる野鳥を観察できる「野鳥観察ゾーン」では、シジュウカラやカワセミなど約40種類の野鳥に出会える。「山野草観察ゾーン」では清らかな沢に沿って自生する山野草を観察できる。「水生動植物観察ゾーン」は沢から湧き出した水によってできた小川に生息するカルガモの親子の泳ぐ姿がとても可愛らしい。その他にもドジョウやザリガニ、トンボなど水辺の生き物を観察することができる。

休日の散策も心地よい
休日の散策も心地よい

「道保川公園」では、毎年6月になるとホタルを観察することができ、多くの人で賑わう。この時期は午後9時まで入園が可能と通常よりも開園時間が延長されている。公園内を散策すると、のんびり散歩をしている人や三脚を立てて景色や野鳥を撮影している人、川辺に腰をかけて水彩画を描く人など、それぞれに園内の自然を楽しんでいる。「道保川公園」の下段から上段入り口へ続く階段は100段近くあり、下半身の筋肉を鍛えたい人や運動不足の方にもぴったり。園内の所々に設置されたベンチに座り、森林浴をすれば心からのんびりリラックス出来ること請け合いだ。

道保川公園
所在地:神奈川県相模原市中央区上溝1359 
電話番号:042-776-6484
開園時間:3月 8:00~17:00、4月~6月・8月 7:00~18:00、7月 7:00~19:00、9月 8:00~18:00、10月 8:00~17:00、11月~2月 8:00~16:00
休園日:年中無休
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/s..

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