「子どもが主役、家族で楽しむ」を実践理念とする幼稚園

戸塚幼稚園

戸塚幼稚園 園章
戸塚幼稚園 園章

「戸塚」駅から歩いて約10分の文教エリアにある幼稚園。「豊かな夢と創造性にあふれた舞踊の心、生き生きとしたリズミカルな動き」を子どもたちの生活の中に育むことを精神とする「舞踊会赤い実」が、地域住民の声に応える形で、1953(昭和28)年に設立した。子どもの個性と意志を育むことを方針とし、シュタイナー教育論も取り入れているのが特徴。園内には、自然木の積木やままごとコーナーをはじめ、子どもたちがのびのびと遊びながら自然に創造力を広げ、豊かな感受性を発揮するのに役立つ、樹木や遊具で構成された空間が用意されている。「子どもが主役、家族で楽しむ」という実践理念は、保護者も園も、子どもの意志や活動を中心とするということを現している。

子どもたちが元気に走り回る姿がみられる園庭
子どもたちが元気に走り回る姿がみられる園庭

自然木の積木と先生手作りの人形で遊ぶ子どもたち
自然木の積木と先生手作りの人形で遊ぶ子どもたち

園が教育のはしらとして打ち立てているのは、「模倣へのはたらきかけ」「年齢縦割りの教育」「オープンシステム」の3本。子どもたちは、自分のまわりにいる年長児や先生に倣ってさまざまなことを学び、年齢縦割りのクラス編成の中で児童同士が兄弟や姉妹の様な関係を築きながら、クラスや時間といった枠をこえて自らの意志で遊びや活動をおこなう。

子どもたちも大喜びの「新聞ちぎり」。ちぎった新聞はその後の「新聞ねんど」の材料になる。
子どもたちも大喜びの「新聞ちぎり」。ちぎった新聞はその後の「新聞ねんど」の材料になる。

「新聞ねんど」では子どもたちの真剣な表情が見られる。
「新聞ねんど」では子どもたちの真剣な表情が見られる。

お話 ・音楽 ・リズム ・造形など集中して行えるような発達段階に即したカリキュラムを通年行っている他、遠足や運動会、節分やひなまつり、お月見などの年中行事を催すなど、教育だけではなく四季の移り変わりや伝統を大事にする精神も園の生活を通して子どもたちに伝えている。

保護者が徒歩や自転車で送り迎えをすることで、園児と保護者が語り合い、先生と直接コミュニケーションをとる機会が生まれている。子どもの様子を家庭と幼稚園で日々共有することができる点は、「子どもが主役、家族で楽しむ」という実践理念が現れている一面だ。

一年を通してさまざまな行事を体験できる
一年を通してさまざまな行事を体験できる

「戸塚幼稚園」から約800メートル離れた「横浜市立南戸塚小学校」近隣には、姉妹園の「戸塚第二幼稚園」(1967年(昭和42年)開園)がある。こちらでは送迎バスを運行しており、「戸塚幼稚園」と同じく子どもたちがのびのびと自己表現できる場が提供されている。また、2015(平成27)年度より、両園とも子ども・子育て支援新制度の施設給付型幼稚園となっている。

戸塚幼稚園
所在地:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3967 
電話番号:045-881-0936

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