藤崎こども文化センター 館長インタビュー 

藤崎こども文化センター
館長 山田 美津恵さん

藤崎こども文化センター 館長インタビュー 

子どもたちを”地域”で育てる。
藤崎こども文化センター

川崎市には各中学校区に公共の児童厚生施設「こども文化センター」が設置されている。「藤崎こども文化センター」は川崎区藤崎に位置するセンターで、主に「川崎市立藤崎小学校」と「川崎市立川中島小学校」の児童に利用されている。こちらで子どもたちに「館長」という呼び名で慕われているのが、館長の山田美津恵さん。今回は山田さんに施設の概要や、子どもたちの様子、エリアの特徴についてのお話を伺った。

どのような年齢層の利用者が一番多いですか。

藤崎こども文化センター

利用人数は圧倒的に小学生が多いです。こちらの文化センターは川崎区の中でも利用者がそれほど多いほうではありませんが、昨年度は乳幼児が1400人くらいで、小学生が約1万1000人。中学生が約3000人、高校生が約150人、成人は約2800人の利用がありました。

こちらを利用する子どもたちは、どんな特徴がありますか。

藤崎こども文化センター

ここの地域では川中島中学校区の地域教育会議のメンバーや「川崎市立藤崎小学校」、「川崎市立川中島小学校」が主体となって「あいさつ運動」というものを進めています。その試みもあり、ここに来た子どもたちはみんなきちんと挨拶をしてくれます。

事務室には子どもが遊ぶ貸出用のおもちゃがたくさんありますが、それを借りに来るときも必ず「●●貸してください」と声をかけたり、返却する時も「失礼します」と声をかけて、自分たちで片付ける。そんな習慣が定着してきています。以前はおもちゃを借りる時に名前を書いていましたが、今は自分たちが借りて自分たちが責任をもって返すというルールで遊んでいます。

こちらで一番人気がある遊びは何ですか。

藤崎こども文化センター

小学生は「ボードゲーム」で、中学生は「卓球」がメインです。あと川崎市内で流行している「マンカラ」という遊びも人気です。缶とおはじきを使った遊びで、もともとはアフリカや中近東、フィリピンなどの東南アジアで古くから遊ばれているゲームだそうです。それが川崎の子どもたちにもすごく人気で、川崎の「こども文化センター」では「マンカラ大会」も開催されています。

藤崎こども文化センター「マンカラ」で使う道具

ただ、初めて来館した1年生は「何をして遊べばいいか分からない」というケースもあります。そういう時は上級生に声をかけると、みんな一緒に遊んでくれます。こちらは「川崎市立藤崎小学校」の子だけではなく「川崎市立東大島小学校」の子の利用が多いのですが、他校同士でもみんな気軽に遊んでいます。

イベントもたくさん開催されているそうですが、どんなものが人気ですか?

藤崎こども文化センター

「アメリカンドッジ」という、フリスビーをつかったドッジボールのイベントの参加者が多いです。あとは夏になると「E-じゃんキャンプ」というデイキャンプを開催していますが、これは川崎区の「大師こども文化センター」と「殿町こども文化センター」と共に3館合同で行っています。参加人数は60名ですが、希望者が多く抽選になっているほど人気です。

「E-じゃんキャンプ」ではどちらに行かれるんですか。

平和島公園

今年度は「平和島公園」のキャンプ場を利用します。ここからも近いですし、子どもたちが大好きなアスレチックがありますので、とてもいい場所だと思います。昨年は横浜の「こども自然公園」に行きました。近隣にこういったキャンプ場がたくさんあるのも川崎の魅力です。移動時間が短ければ、それだけ現地で遊ぶ時間も長くなります。

「わくわくプラザ」について教えてください。

放課後や土曜日、長期休校日などに小学校の施設を利用し、児童の遊ぶ場所や生活の場を作るのが「わくわくプラザ」です。川崎市より指定管理者として、「公益財団法人 かわさき市民活動センター」が受託し「こども文化センター」と「わくわくプラザ」を管理運営しています。

藤崎こども文化センター 館長インタビュー 

川崎市のすべての小学校に「わくわくプラザ」が設置され、1年生から6年生すべての児童が対象です。すべての児童が遊びを楽しみ、地域の人々と関わりを求めながら児童も大人も一緒に育ち合う場を創造することが目的で、2003(平成15)年に設立されました。

川崎市立川中島小学校

通常の学童保育ですと、両親が就労している低学年の児童が対象ですが「わくわくプラザ」では全児童を対象にしています。「藤崎こども文化センター」では「川崎市立藤崎小学校」と「川崎市立川中島小学校」の「わくわくプラザ」を管轄しています。

学習専任アドバイザーという方がいると伺いましたが、勉強を教えてくれるのですか。

学習専任アドバイザーは「わくわくプラザ」が活動拠点となりますが、教員免許取得者や教員を目指している学生などを対象に地域との関わりを持つためにボランティアで手伝っていただいています。基本的に学習塾のように教えるのではなく、学習の場(学びの場)の確保をしています。勉強で困っている子どもに対して「こういうやり方はどう?」とサポートをしてあげるイメージです。

こちらでは「こども会議」というものがあるそうですが、詳しく教えてください。

藤崎こども文化センター

「こども文化センター」と「わくわくプラザ」で月に約1回開催しています。自分で参加して、施設の行事やルールに対して意見や要望を出します。もちろん近くに職員がいてサポートはしますけれど、子どもたちがイベントの企画や運営することもあります。

藤崎こども文化センター 館長インタビュー 

「お別れ会やりたいね」という話が出れば「じゃあ僕たちで司会進行をしよう」ということになり、子どもたちがメインですべて進めます。「こども会議」は自由参加ですが、その場にいた子がたまたま参加することもありますし、あらかじめ開催される日を調べて自ら参加する子もおります。

児童施設の位置づけは時代と共に変わってきているのでしょうか。

藤崎こども文化センター

子どもたちは親だけではなく“地域”で育てていくのが理想だと考えます。その位置づけとしての児童施設の役割は、今も昔も変わらないと思います。ただ現在は地域に子どもの遊び場がなくなってきています。そういった意味での重要性は変わってきているのかもしれません。

そのうえで地域との連携は、今後ますます重要になってくると思います。地域の方が子どもの成長を見守るというのが一番で、私たちがそのための手助けになる存在でいたいです。

最後に鈴木町エリアの魅力について教えて下さい。

川崎駅バスターミナル

鈴木町周辺は比較的若い世代の家族が多いエリアです。子育てに奮闘する若いお母さんたちを、地域全体で助け合うような雰囲気があると感じます。また「川崎」駅からは少々距離がありますが、バス便が良いのですぐに出ることもできます。「川崎」駅前は大型ショッピング施設がたくさんありますし、とても暮らしやすいエリアだと思います。

藤崎こども文化センター

今回、話を聞いた人

藤崎こども文化センター
館長 山田 美津恵さん

住所:神奈川県川崎市川崎区藤崎4-17-6
電話番号:044-222-7711
URL:http://park15.wakwak.com/~kskc1140kobun/

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