江の島散策レポート
「ノブレス湘南藤沢センタースクエア」からは人気の湘南エリアもすぐ目の前。とくに江の島周辺はたくさんのおでかけスポットがあり、幅広い年代の方が楽しめるエリアです。今回はそんな江の島を散策して、どんなスポットがあるのかを見てきました!
まず江の島へのアクセスですが、「藤沢」駅からの場合は江ノ電で「江ノ島」駅に向かう方法と、小田急「片瀬江ノ島」駅に向かう方法の2通りがあります。住宅街の中を颯爽と走る江ノ電で車窓の景色を眺めるのも良いですし、江の島の各観光スポットには小田急の「片瀬江ノ島」駅の方が近いのでさっと移動できるのが魅力。その日の予定や気分でアクセスを選べるのも、湘南エリアが日常の生活圏となっている良さですね。
江の島に渡る手前、弁天橋から西へ少し歩いたところに「新江ノ島水族館」があります。相模湾の海中を模した「相模湾大水槽」やペンギン、アザラシ、イルカショーのほか、来場者に人気なのが「クラゲファンタジーホール」。幻想的な空間の中で、ふわふわ泳ぐクラゲの姿に魅了される人が続出です。水族館であれば、どんな天候でも楽しめるのでお友達が遊びに来たときにも案内しやすいですね。
「新江ノ島水族館」の隣にはイタリアンレストラン「イル キャンティ ビーチェ」が。店舗がビーチ沿いにあるため、窓からの景色は見渡す限りの海! 広くゆったりとした店内で、美しい景色とともに美味しいイタリアンを楽しむことができます。その斜め向かいにはパンケーキ&オムレツの有名店「Eggs’n Things 湘南江の島店」もあります。ハワイ発の「Eggs’n Things」ですから、湘南の海辺の開放感がよく似合いますね! 行列ができている時間帯も多いですが、タイミングがよければスッと入れることも。江の島に足を運ぶたびにチェックしたくなっちゃいますね。
江の島に足を運ぶ前に、ちょっと海岸へも下りてみましょう。江の島の西側一帯は「神奈川県立湘南海岸公園」に指定されています。夏の海水浴はもちろん、それ以外のシーズンでもサーフィンを楽しむ人、海辺の散歩を楽しむ人々で賑わっています。天気の良い日は西の方に富士山が見えることも。ただ、ここで何か食べ物を持っていると、頭上からトンビに取られてしまうことがありますので気をつけましょう。
さて、弁天橋を渡っていよいよ江の島へ。海風を感じながら5分ほどで橋を渡ると、賑やかな弁財天仲見世通りの商店が出迎えてくれます。「しらす問屋 とびっちょ」は朝獲れの新鮮なしらすにこだわり、さまざまなしらす料理・海鮮丼を楽しめます。「あさひ本店」は、たこをまるごとプレスした丸焼きたこせんべいが有名で、いつ行っても行列ができるほどの人気店。2020年の東京オリンピックでセーリングの競技会場として使用される予定の「江の島ヨットハーバー」は、弁天橋を渡って左手の奥にあります。
こちらが江島神社の入り口。ここから順に境内をお参りしていくのですが、江の島は案外山がち。登りルートのみですが、「エスカー」というエスカレーターを利用することもできます。体力に合わせて徒歩ルートと選ぶことができますが、エスカー内からは景色を見ることができないのでご注意。
江の島の頂上では和洋折衷な雰囲気が独特な植物園「サムエル・コッキング苑」と展望台「江の島シーキャンドル」を楽しむことができます。また「サムエル・コッキング苑」に入ってすぐの所には日本初のフレンチトースト専門店「LON CAFE」も。テラス側が完全にオープンなスタイルなので、景色も開放感も抜群です。
江の島の奥へさらに足を伸ばすと、ドラマのロケ地としても有名な「龍恋の鐘」があり、永遠の愛を誓うカップルが多く訪れています。そして江の島の最奥にあるのが「江の島岩屋」。自然散策のラストに、岩屋の洞窟を探検したり、海岸の岩場に降りてのんびり過ごすことができます。
帰り道は、比較的平坦なルートで戻ることも可能ですが、ここまで歩いてくるとなかなか疲れてしまう方もいるのでは。そこでオススメなのが、江の島の裏磯と弁天橋の中程までを結ぶ乗り合い遊覧船「べんてん丸」。約15分間隔で運航しているので、江の島散策の往路か復路で利用すると大分楽になります。
江の島を出たらあとは藤沢へ帰るだけですが、少し寄り道をする余裕があれば、帰路で「湘南モノレール」を利用してみるのはいかがでしょう。「湘南江の島」駅から「大船」駅までを結ぶこの懸垂式モノレール、初めて見た小さな子どもが指を指して「電車が空を飛んでる!」と叫んでいたことも。湘南江の島方面からはあまり混むこともないので、ゆったり座って休みつつ、高台から眺める藤沢方面の景色を楽しんで帰るのも良さそうです。
「発見ポイント!」
- (1)湘南の人気スポット「江の島」は1箇所で海・山両方を堪能できる!
- (2)自然を見る、美味しいものを食べる…いろんな楽しみ方が可能!
- (3)さまざまな交通ルートも選べるので、乗り物好きな人にもオススメ!