都心へのアクセスの良さと落ち着いた雰囲気を両立する街、座間市相模が丘

座間市で最も北側、標高90メートル前後の相模原台地の安定した地盤上に位置している座間市相模が丘エリア。最寄り駅は小田急線「小田急相模原」駅で、交通利便性の良さはもちろん、駅周辺は再開発が進み、商業・利便施設が活用しやすくなっている。新宿まで小田急線1本というアクセスの良さと落ち着いた閑静な住宅街は、暮らしに快適な場所といえる。

「小田急相模原」駅
「小田急相模原」駅

戦前、戦中、戦後を経て大きく進化する街

相模原台地上は、昭和初期までは桑畑や原野などが広がる農村地帯であったが、昭和初期になると、東京に近く、広大な平坦地が広がっているという理由から、相模原の軍都計画が発足。陸軍関連の施設が多く移転、軍需工場も誕生、駅や道路が整備されるなど発展を遂げた。戦後になると軍施設は住民の生活を快適にする空間として生まれ変わっていく。「座間小銃射撃場」跡地は「県立相模原公園」となり、休日に多くの人がピクニックに訪れる憩いの場となった。「陸軍通信学校」跡地は「相模女子大学」となり、17万4,000平方メートルという広大な敷地には、今もさがみ野の自然を残し、四季折々の風景を私たちに見せてくれる。また、一部は米軍が接収し、現在も「キャンプ座間」、「米軍相模原住宅地区」が残り、周辺にはアメリカナイズなお店も多い。盆踊り大会や桜まつり、独立記念祭や英会話レッスンなど、周辺住民との交流イベントも盛んに行われている。戦後の座間の産業を支えてきた「日産座間工場」の事業所内には、完全予約制の「日産ヘリテージコレクション」があり、1930年代から生産された車コレクション300台以上が見学できる。

相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)
相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)

進む再開発、より便利&快適に

「小田急相模原」駅周辺では、1993(平成5)年に決定された再開発計画により、2007(平成19)年に地下4階、地上20階建て「ラクアル・オダサガ」が誕生した。飲食・物販等24店舗と銀行、歯科クリニック、駐輪場、相模原市の文化交流施設、市営駐車場により構成されている。また、2013(平成25)年には「ラクアル・オダサガ」と直結した複合施設、「ペアナードオダサガ」がグランドオープンした。3Fにはクリニックモールが設置され、さまざまな専門医施設が揃っている。

「コストコ 座間倉庫店」
「コストコ 座間倉庫店」

また、「小田急相模原」駅の南に位置する「日産モータープール」跡地には2011(平成23)年に「スーパービバホーム 座間店」と「コストコ 座間倉庫店」などがオープン。さらに、「カレスト座間」跡地にはシネマコンプレックスも擁する「(仮称)イオンモール座間」の開業も予定されており、今後さらに利便性が高まることが期待される。

建設中「(仮称)イオンモール座間」
建設中「(仮称)イオンモール座間」

充実した駅前のショッピング施設

「小田急相模原」駅周辺は古くからのショッピングタウンとして賑わっており、おしゃれな雑貨店やカフェ、スーパーマーケットやドラッグストアといった、日常生活を支える商業施設が充実している。さらに、北口から「国立相模原病院」まで約1キロメートル続く「サウザンロード相模台商店街」にも多彩な商店が並んでいる。また、「ラクアル・オダサガ」、「ペアナードオダサガ」の誕生により商業施設だけでなく、公共・医療・金融など各種サービス施設なども利用しやすくなった。さらに、少し足をのばすことで「相模大野」駅や「町田」駅周辺の商業施設も利用することができる。

小田急相模原北口ロータリーから見る「ラクアル・オダサガ」と「ペアナードオダサガ」
小田急相模原北口ロータリーから見る「ラクアル・オダサガ」と「ペアナードオダサガ」

閑静な住宅街に伸びる緑道

座間市相模が丘には住宅街を貫く1.6キロメートルの「さくら百華の道(相模が丘仲よし小道)」が通る。戦後に整備された「相模原畑地灌漑用水路」の跡に1970年代ころに作られた緑道で、2015(平成27)年には「さくら百華の道」として再整備され、64品種、220本の桜が植えられる道へと生まれ変わった。2月下旬から5月上旬までさまざまな種類の桜の花を楽しむことができるほか、毎年4月上旬に行われる「相模が丘さくら祭り」では、近隣高校の吹奏楽部によるパレードや演芸アトラクションなどで盛り上がるなど、地域住民の憩いの場として利用されている。

「さくら百華の道」
「さくら百華の道」