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もりの風保育園 園長 朝倉美智子先生インタビュー

もりの風保育園
園長 朝倉美智子先生

年齢ではなく、個人にあわせる。
もりの風保育園の保育理念とは

「みなみ台保育園」、「みもざ保育園」に続く、長津田みなみ台エリア3か所目の認可保育園として、2013年4月に開園した「もりの風保育園」。園があるのは、老人福祉施設と隣接し、周囲には「サンクタスシティ長津田みなみ台レジデンス」の戸建て住宅街が広がる閑静な土地。空が広く、緑に囲まれとても気持ちの良い一帯である。

この3園はともに「株式会社Berry」が運営し、園の造りも保育理念もよく似ているが、中でもこの「もりの風保育園」は、最も新しく、最も広く、最も緑が近い保育園ということで、付近のママ達から注目されているという。今回は、4月からこちらで園長を務めている、朝倉美智子先生にお話を伺った。

ここに新たな園が開園した経緯と、園の特徴についてお教えください。

もりの風保育園

私たちは今までも2つの認可保育園を運営しておりましたが、このたびオリックス不動産さんから「新しい街を作りたい、その街を子どもにとって楽しい街にしたい」というお話を頂き、一緒に事業参画をさせて頂くことになり、新たに3つ目の保育園を作らせていただきました。

 

「長津田みなみ台」というエリアは近年人口増加が著しい地域ですので、やはりなかなか保育園に入れないというお子様もいらっしゃいまして、以前から地域の方、保護者の方などから、新たな園の新設要望もありました。私どもとしても、少しでも待機児童が減ればということで、2013年の4月に開園いたしました。

建物の環境としては、「子どもが生活しやすい環境づくり」に特に力を入れていまして、設備で言えば床暖房を備えて、裸足で過ごせるようにしていますし、床材と低い部分の壁に関しては木曽ヒノキを使い、表面には蜜ロウワックスという、子どもが舐めても大丈夫な塗装材を使っています。とにかく子どもたちに「安心して、安全に生活できる環境を提供する」ということに気を遣っています。

「安心・安全」という面につきまして、具体的にどのような点を配慮されているのでしょうか?

もりの風保育園

当然のことですが、大きな地震があっても大丈夫な建物になっておりますし、天井も落ちてこないような部品を使い、ガラスも割れない防犯ガラスを使うなど、設備面としての防災対策も万全にしています。環境としても、できるだけ広いスペースを取れるように部屋を設計し、日当たりの良さ、風通しなども非常に配慮して作りました。

防犯については、防犯カメラを園内の8か所に設置して24時間、監視・録画しておりまして、誰が何時に来て何時に帰ったかなど、入退室管理についても万全の体制をとっています。万一のことがあった場合も、各部屋に非常警報装置がありまして、非常時にボタンを押しますと、警備会社と警察に連絡が行くようになっております。

また、毎月1回は避難訓練と交通安全指導の時間を設けておりまして、2月には消防署から実際に消防自動車が来て、訓練を行っています。職員に向けても、消防署の方に来て頂き、救命救急の訓練を行っております。

災害時については、停電になったとしても、太陽光発電と蓄電池を園内に備えていますので、停電後もしばらくの間は電気を作れるようになっています。また、水に関しても、今回の建設にあたって新たに井戸を掘りましたので、震災の時でも、発電機を回せば水が供給できるようなシステムになっており、一時的に自給自足できるような設備となっています。

 

保育方針、カリキュラムについて、特徴的な点をお教えください。

もりの風保育園

保育目標としては、「思いやり」、「意欲」、「自主性」、「集中力」、「創造力」の5つを育てるということで掲げておりまして、その中で、「異年齢グループ保育」という、3歳から5歳児までの縦割り保育を実施しています。その中で、5つの目標に沿って、子どもたちひとりひとりが目標に向かって育っていく、「育ち合い」の保育を意識しております。縦割り保育によって、普段は3歳から5歳が一緒に生活するような環境になっておりますが、その中で、年齢に沿ったカリキュラムで保育をしています。

プログラムとしては、リトミックに関しては専門の先生に来ていただき、すでにスタートしていますほか、9月からは英会話も専門の講師を招きまして、取り入れていきたいと思っています。リトミックと英会話については別料金で、2歳児以上が対象となっています。

緑の環境を生かした園外活動やプログラムなどはあるのでしょうか?

もりの風保育園

園の近くに「玄海田公園」がありますので、天気の良い日には公園に行って、草木に触れたり、小鳥の鳴き声を聞いたり、そういった自然環境でのんびりと育っていくように、「外遊び」の時間をとっています。「子どもは自然の中で育つ」と言いますが、ここは本当に自然に恵まれていて、ありがたいところだと思っています。

 

また、園の敷地で畑作りをしておりまして、子どもたちがトマト、キュウリ、ナス、カボチャ、スイカなどを作って、それを実際に収穫したりもしますし、給食室で作ってもらって食べたり、子どもたちが実際に包丁で切ったりなど、「食育」にも力を入れております。畑は年中やっておりまして、冬になれば大根や白菜などを作る予定でいます。

子どもたちの「一日の流れ」についてお聞かせください。

もりの風保育園

7時から8時半までは随時子どもたちが登園し、乳児と幼児に分かれて保育をしまして、8時半になりますと各クラス、年齢別に分かれます。その後、9時半からはクラス活動になります。その中で、公園に行ったり、音楽リズム、絵画、制作、運動あそびといったものを取り入れた活動をします。その後、乳児さんが11時くらいに、幼児さんだと11時半くらいからお昼ごはんになりまして、お昼寝の時間に入ります。だいたい15時ぐらいからお昼寝が終わりまして、そのあとまた各クラスごとに保育をしながら、お迎えを待ちます。

定期的に行事も開催されていらっしゃいますが、どのような行事がありますか?

もりの風保育園

なるべく保護者に負担のかからないような行事を取りたいと思っておりまして、運動会、クリスマス発表会、それから小遠足など、小さな行事を多く持ちたいと思っております。

イベントの内容については、保護者による運営委員会というものがありまして、各年齢から1名ずつ委員さんに出て頂き、年に3回、委員会を持っております。それに沿って、園の行事や、保護者の方からのお困りの点などを拾い上げて、意見を取り入れまして、保育に生かしていくようにしています。

地域との交流についてはいかがでしょうか?

もりの風保育園

隣に老人ホームができましたので、今後は高齢の方との交流についても、持ちたいと思いまして、実は先日、老人ホームの方からもそういったお話がありましたので、今後詳細について、打ち合わせをしていきたいと思っております。予定では、年に3回、3歳から5歳までのお子さんが慰問をしまして、入居する高齢者の方との交流を深めていきたいと思います。

 

ほかには、「長津田いぶき野小学校」との交流授業も持ちたいと思っておりますし、近くに保育園もありますので、保育園間の交流も持ちたいと思っております。

フェルトのぬいぐるみコーナーなど、ギャラリーのようなインテリアが印象的ですが、これはどのような意図で作っているのでしょうか?

もりの風保育園

園内各所にある展示物については、専門のデザイナーさんに、子どもたちの感性を育てるために、動物などをモチーフにして、季節ごとの展示をしていただいています。この内容は年に5~6回、季節ごとに変えておりまして、例えば秋にはハロウィンをテーマにしたもの、冬にはクリスマスをテーマにしたものなど、季節を感じさせるようなものにしています。

スタッフの皆さんが「日々心がけていること」はどんな点でしょうか?

もりの風保育園

ひとりひとりのお子様を、年齢に沿って保育していくということが目標でして、子どもを大切に育てるということ、ひとりひとり平等に関わっていくということを心がけています。やはり発達段階もありますし、個人差もあるものですから、ひとりひとりを把握して、お子様に沿った保育を心がけております。

 

現在の園児数と受け入れ状況についてお教えください。

もりの風保育園

園児は現在、0歳児が12名、1歳児が18名、2歳児が12名、3歳児が14名、4歳児が2名、5歳児が2名の60名です。今はまだ定員90名までに余裕がありますので、受け入れ対応が可能です。年度中からも入れますので、希望の方は行政を通じてお申し込みいただければと思います。費用に関しては、認可保育園ですので、親の世帯収入によって決まります。

子どもたちは、みなみ野エリアの方がほとんどですが、町田の方から来ている方もいらっしゃいますね。送迎に関しては、車で送迎される方が多いです。

保育時間については、延長保育も含めて朝の7時から20時まで開園しておりまして、一時預かりは行っておりません。

園長先生が考えられる「長津田みなみ台エリアの魅力」とは何でしょうか?

もりの風保育園

やはり自然が多いことでしょうか。広い公園も近くにありまして、保護者の方も一般の方もよく遊びに来ておられますので、公園デビューをしやすい場所だと思います。子育てに熱心な方が多いですから、、子育ての相談というのも、しやすいのではないでしょうか。もちろん、園でも希望があれば、いくらでも子育てについての相談は受けますし、応援しています。子育て環境としては、非常に良い環境だと思いますよ。

 

こういう自然環境の良いところで子育てをされるのが、子どもさんにとってはいちばん良いことなんじゃないかな、と思います。

もりの風保育園

今回、話を聞いた人

もりの風保育園
園長 朝倉美智子先生

所在地:横浜市緑区長津田みなみ台2-12-12
電話番号:045-507-9779
開放時間:月~金曜日 10:00~15:00
URL:http://morinokaze-hoikuen.com/