かき氷も人気の紅茶専門店

紅茶専門店マユール 宮崎台店

紅茶専門店マユール 宮崎台店
紅茶専門店マユール 宮崎台店

「宮崎台」駅から徒歩3分ほどの通り沿いにある「紅茶専門店マユール 宮崎台店」は、インド産の紅茶にこだわった紅茶専門店。新百合ヶ丘で紅茶の販売をしていた(その頃の店名はキャンディーバーというスウェーデンの紅茶とお菓子の専門店)そうだが、2004(平成16)年にこの地に移転オープン。それ以来、宮崎台の人々に良質な紅茶と紅茶文化を届け続けている。

店内の様子
店内の様子

オーナーを務め、今でも毎日店に立ち続けている佳奈絵さんは、もちろん自身も大の紅茶好き。新百合ヶ丘の時代は茶葉の販売を主体にしていたそうだが、お客さんから「なかなか家では上手に淹れられなくて」という声を聞き、「ならばティールームも併設した店を作ってしまおう」と、喫茶と物販を一体化した、今のスタイルの店が生まれたのだという。「紅茶の本当の美味しさを知ってもらえれば」という思いを持って始めたティールームなので、知識の出し惜しみなどは一切していない。淹れ方について聞けばその茶葉に合ったお湯の温度、蒸らし時間などを丁寧に教えてくれるので、色々とテイスティングしながら、お気に入りの一杯を探してみたい。「おいしく淹れるには、ちょっとしたコツだけ覚えれば大丈夫なんですよ」と語る佳奈絵さん。誰でもコツさえつかめば、自宅で同じ味を再現できるのだという。

淹れ方のコツも教えてもらえる
淹れ方のコツも教えてもらえる

安定した美味しさは厳選した良質な茶葉があってこそのもの。「マユール」は本店を五反田に持ち、本店を営むインド人社長が一流茶園から直輸入で仕入れた茶葉を使っている。佳奈絵さんも自身の舌でテイスティングし、納得したものだけを店で出しているので、この店の紅茶に“ハズレ”は無い。茶葉はインド産がほとんどだが、産地、季節、農園によって味もさまざまなので、日々少しづつ品揃えは変わっている。品ぞろえも価格帯も幅広いが、例えば「時価」と書かれている希少なダージリンのファーストフラッシュなども、他店と比べたらかなり安い価格で提供されている。紅茶好きの人ならば遠くから時間をかけてでも、訪れる価値があるだろう。

きちんとテイスティングをした納得の紅茶だけが並ぶ
きちんとテイスティングをした納得の紅茶だけが並ぶ

そんな紅茶のお店のもう一つの名物がかき氷だ。氷を適温まで戻してフワフワの雪のように柔らかく積み上げ、冷やしたシロップを少しづつなじませ、全体をシロップ色に染めていく。そうして出される一品は雪山のように高く積もっていて、見るからに食欲を誘う。
このシロップに使っている素材は紅茶と砂糖のみということで、後味に妙な香りやベタつきが無いのもポイントだ。定番人気ナンバーワンの「ダージリン(ストレート)」以外にも「アッサムとディンブラ」「ラムチャイ」「マサラチャイ」など紅茶系のバリエーション氷が多い点は、さすが紅茶専門店というべきところ。紅茶以外ではフルーツ系のテイストが多く、マンゴーやアボカドなどトロピカルフルーツ系や、定番の「練乳あずき」「いちごみるく」あたりも人気があるという。

定番人気ナンバーワンのかき氷「ダージリン(ストレート)」
定番人気ナンバーワンのかき氷「ダージリン(ストレート)」

夏はかき氷屋さん、それ以外の時期はティールーム、という2つの営業スタイルが確立されつつある宮崎台の紅茶の名店「マユール」。きっかけはどちらでも良いが、一度訪れてみれば、ここがミーハーな昨今のかき氷屋やカフェとは違う、「腰を据えて本物を目指した、大人向けの店」であるということが分かるだろう。できれば盛夏の時期は外してゆっくりと過ごせる時期に訪問し、佳奈絵さんとあれこれ、紅茶談義を楽しんでみてほしい。

紅茶専門店マユール 宮崎台店
所在地:神奈川県川崎市宮前区宮崎2-3-12 宮崎台ルピナス103
電話番号:044-854-2430
営業時間:11:00~17:00(L.O.) ※土・日曜日、祝日は16:00(L.O.)
定休日:不定休
http://www.mayoor-tea.com/

詳細地図

あわせて読みたい。関連ページ