富士山を眺められる小学校

川崎市立富士見台小学校

「川崎市立富士見台小学校」
「川崎市立富士見台小学校」

東急田園都市線「宮前平」駅近くの高台に建つ「川崎市立富士見台小学校」。1873(明治6)年に創立した「川崎市立宮崎小学校」から、1972(昭和47)年に分離独立して開校したのが始まり。後に地域の人口がさらに急増を続けたことから、1975(昭和50)年から1980(昭和55)年までに、「宮崎台小学校」や「平小学校」、「鷺沼小学校」、「宮前平小学校」が、さらには2006(平成18)年に「土橋小学校」が新設分離して現在の学区となった、変化の著しい学校だ。

「すいすいランド」の竹林
「すいすいランド」の竹林

「富士見台小学校」は、学校名にもあるように、富士山が望める眺望のよい場所にある。校内の緑も豊かで、校庭の周囲には木が植えられているほか、西門の前には周囲が竹林になっている「すいすいランド」という池がある。豊富な緑の存在は子どもたちの心も落ち着かせ、学習環境にも恵まれていると言える。また、周囲の自然を利用し、ブドウ園を見学したり、サツマイモ植えをしたり、田植えをしたりと、地域の特徴を体感できる授業を積極的に行っている。

「たんぽぽ会」による世界の国々を知るための展示コーナー
「たんぽぽ会」による世界の国々を知るための展示コーナー

かつて「富士見台小学校」があった場所は、文部省の「帰国子女受入推進地域センター」だったことから、古くから文部科学省の国際化推進地域センター校に指定されるなど、国際化に関する取り組みを続けていた。そのため、現在でも多くの帰国子女が通学している。帰国子女の保護者の会「たんぽぽ会」があり、会員たちが赴任していた国について子どもたちに解説したりする機会も設けられ、子どもたちは海外を身近に感じる機会が多くなっている。

休憩時間には子どもたちの笑い声がひびく
休憩時間には子どもたちの笑い声がひびく

授業においては、子どもたちひとりひとりに十分な学力を身に付けてもらえるようにと、ICT(情報通信技術)を使ったわかりやすい授業を行うように取り組んでいる。また、学力だけでなく、子どもたち同士で教え合う経験をたくさん作ることにも意識して指導している。また、川崎市では寺子屋という取り組みを行っており、ここ「富士見台小学校」でも「寺子屋富士見っ子」が設置され、毎週水曜日に地域の人が勉強を教えたりイベント開催したりと多彩な活動が行われている。

子どもたちが元気に通う
子どもたちが元気に通う

最近では少なくなったが、朝の集団登校を実施しているのも大きな特徴。グループ毎に校外委員が子どもたちと一緒に通学したり、地域の人が道に立っていたりする。保護者や地域の人たちになどたくさんの大人にしっかりと見守られ、安心して通わせることのできる学校だ。

川崎市立富士見台小学校
所在地:神奈川県川崎市宮前区宮前平2-18-3
電話番号:044-888-0189
http://www.keins.city.kawasaki.jp/school..

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