【コラム】東急東横線沿線のまちを知る 個性的な街が連なる「日吉」駅周辺の東急東横線沿線~武蔵小杉、元住吉、日吉、綱島、大倉山~

東急東横線は住みたい沿線として人気を保ち続けている。「渋谷」駅と「横浜」駅という東京都と神奈川県を代表するターミナル駅を結んでいること、東京メトロ副都心線やみなとみらい線に直通運転が行われ、乗り換えなしで移動できるエリアが広いこともその理由だろう。東急東横線沿線でも「武蔵小杉」駅から「大倉山」駅の間はおしゃれな街が多く、とくに人気が高い。

“慶應義塾の街”、文教エリア「日吉」

「慶應義塾大学 日吉キャンパス」入口には約100本ものイチョウの大木が立ち並び美しい
「慶應義塾大学 日吉キャンパス」入口には約100本ものイチョウの大木が立ち並び美しい

「日吉」駅は東急東横線のほか、東急目黒線と横浜市営地下鉄グリーンラインの始発駅でもあり、交通アクセスの利便性が高い。周辺は「慶應義塾大学 日吉キャンパス」や「慶応義塾大学 矢上キャンパス」を擁するほか、「慶應義塾高等学校」、「慶應義塾普通部」もあることから、教育熱心な家庭が多い街として知られる。

「日吉」駅の北側に位置する「日吉公園」
「日吉」駅の北側に位置する「日吉公園」

「日吉」駅の西口には「普通部通り」、「中央通り」など5つの通りからなるにぎやかな「日吉商店街」が広がるほか、「日吉」駅直結のショッピング施設「日吉東急avenue」もあり、買い物も便利だ。「日吉公園」や「日吉の丘公園」など緑豊かな公園もあり、暮らしやすいベッドタウンとして古くから人気を集めてきた。

再開発で街の姿が一変した「武蔵小杉」

「武蔵小杉」駅
「武蔵小杉」駅

「武蔵小杉」駅周辺も「日吉」駅同様、東急東横線のほか東急目黒線、JR南武線、JR横須賀線、JR湘南新宿ラインが集まるターミナル駅だ。「武蔵小杉」駅周辺では再開発が盛んに行われ、タワーマンション街としても知られるようになった。「グランツリー武蔵小杉」や「ららテラス武蔵小杉」など大規模ショッピング施設のオープンも続き、ショッピングタウンとしても発展している。

昔ながらの商店街が残る「元住吉」

活気あふれる「モトスミ・ブレーメン通り商店街」
活気あふれる「モトスミ・ブレーメン通り商店街」

「日吉」駅と「武蔵小杉」駅の間に位置する「元住吉」駅周辺は古くからベッドタウンとして発展した街だ。「元住吉」駅の西側には「モトスミ・ブレーメン通り商店街」、東側には「モトスミ オズ通り商店街」とにぎやかな商店街が広がる。

これらの商店街にはスーパーマーケットやドラッグストアなど日常の買い物に便利な店に加え、こだわりの品を扱う店や地域の人々に親しまれているグルメの店も並び、散策がてらの買い物を楽しむ人が絶えない。

温泉街として栄えた「綱島」

「綱島公園」内にある「こどもログハウス モッキー」
「綱島公園」内にある「こどもログハウス モッキー」

「日吉」駅から「横浜」駅方面へ1駅目の「綱島」駅周辺はかつて「綱島温泉」として栄えた街だ。古くは桃栽培が盛んだったことでも知られ、現在も「綱島」駅から少し離れれば緑に親しむことができるスポットが残る。とくに「綱島」駅と「日吉」駅の間に位置する「綱島公園」では豊かな緑を楽しめ、「こどもログハウス モッキー」や「綱島公園プール」など子どもに人気の施設も揃う。

ギリシャ風の街並みが続く「大倉山」

異国情緒が漂う「大倉山記念館」
異国情緒が漂う「大倉山記念館」

「綱島」駅の次の「大倉山」駅の名は昭和初期に「大倉精神文化研究所」が建てられたことに由来する。ギリシャ文化を感じさせる建物は現在も「横浜市大倉山記念館」として現存しており、「大倉山」駅周辺はこれにちなんでギリシャ風の街並みになっている。「横浜市港北区役所」をはじめ公共施設が多いことから、暮らしやすい街としても人気だ。

それぞれの魅力を持つ東急東横線沿線の各駅。日吉だけでなく、周辺エリアにも足をのばしてみると、さらに暮らしが快適なものになるだろう。