元洋食店のとんかつ屋 とんかつ和栗

「日吉」駅の西口から徒歩1分の距離にある「和栗」。銀座の有名店「檍(あおき)」の作り方をそのまま踏襲しているその味は、幅広い世代から支持されている。入口は2箇所あり、家族連れや3人以上のグループであれば「普通部通り」に面した入口を選ぼう。

脂身が甘く、冷めても美味しいといわれるとんかつ。すべて銘柄豚を使っている

脂身が甘く、冷めても美味しいといわれるとんかつ。すべて銘柄豚を使っている

店舗外観

店舗外観

揚げ時間の正確な管理が求められる

もともとは洋食店だったが、自慢のとんかつを食べてほしいとの願いから、とんかつ専門店へとリニューアル。店内に飾られた有名人によるサインの数々は、洋食店時代からつづくファンの多さを物語っている。

読売ジャイアンツの原辰徳氏のサイン

店内も赤がアクセントカラーになっている

肉の旨味を引き出す各種つけ塩

ボリューム満点

「和栗」のとんかつは、“脂身が甘い”、“冷めても美味しい”と言われることが多い。その理由のひとつは、使用している豚肉の品質にある。扱っているものは全てが銘柄豚。仕入れ状況によっても異なるが、メインは「林SPF」。清潔な環境下で、抗生物質の混入を避けた飼料で飼育している。肉質の繊細さと、口にしたときの何とも言えない食感は、1頭ずつ丁寧に育てられた豚ならではのものだ。

揚げたあとにしっかりと蒸らす

そのような素材を活かしきるには、最良の温度と揚げ時間が求められる。肉の状態に合わせ、どのように処理するかは作り手の判断による。「和栗」では、揚げ立てをすぐに提供することはせず、必ず“蒸らし”を入れる。急いでいる者には長く感じられるかもしれないが、美味しいとんかつに仕上げるには欠かせない工程。はやる気持ちを抑えつつ、楽しみながら待ちたいものだ。

おしながき

有名とんかつ店「檍(あおき)」の味を受け継ぐ

お品書きには「ロースかつ」、「上ロースかつ」、「特上ロースかつ」、「リブロースかつ」とあるが、迷ったら「上ロースかつ」か「特上ロースかつ」のどちらかがおすすめだ。「ロースかつ」にも自信はあるそうだが、その度合いがより大きいのがこの2品。同店が推奨する食べ方―塩で味わう―で、“上”か“特上”を冠するとんかつを存分に楽しみたい。

とんかつ和栗
所在地:神奈川県横浜市港北区日吉本町1-20-16
電話番号:045-565-9762
営業時間:11:00~15:30(L.O.15:00)、17:00~22:30(L.O.)
定休日:月曜日
http://www.kurinoki-1985.com/

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