元パティシエの若手職人が作る和菓子

菓匠 德増

菓匠 德増
菓匠 德増

洋菓子に比べて「地味で年配の人が好むもの」というイメージのある和菓子。2017(平成29)年5月、「丸山台いちょう坂商店街」にオープンした「菓匠 德増」は、そんな従来の和菓子感をそっくり覆してくれるお店だ。洋菓子・和菓子双方の修行を積んだ店主さんが作るのは、おはぎや団子といった王道はもちろん、旬の果物やクリーム、ジャムなどを使った新スタイルの和菓子たち。親子3代で訪れても、みんなが好きな味を選べる楽しさがある。

手前から時計まわりに「羽二重いちじく」「羽二重」「岩苔(いわごけ)」
手前から時計まわりに「羽二重いちじく」「羽二重」「岩苔(いわごけ)」

生菓子は、看板商品である京都産宇治抹茶をふんだんに使った抹茶尽くしのシュークリーム「岩苔(いわごけ)」を筆頭に、こし餡を羽二重餅で包み軽めの生クリームをのせた「羽二重」、生クリームと旬の果物などをカステラでサンドした「和菓子屋さんのフルーツサンド」などが定番商品。加えて、例えば秋なら、ローストした旬の完熟イチジクとクリームチーズを使った羽二重の別バージョン「羽二重いちじく」が登場したり、フルーツサンドに焼きリンゴや芋ようかんが入った、季節のお菓子が並ぶ。素材次第では何と1日限定のものも。冬には、チョコレートを使った和菓子やクリスマスケーキも登場予定だという。

おだんごやおはぎも並んでいる
おだんごやおはぎも並んでいる

見た目に美しく、優しい甘さを持った和菓子の秘密は、「お客さんが期待する味の半歩先を目指す」店主さんの徹底したこだわりだ。例えば、イチジクは契約農家から直送、粒餡の小豆は能登大納言・こし餡はふじむらさき、わらび餅は本わらび粉を使用と厳選した素材を使い、手作業で丁寧に仕上げていく。その分、一般の和菓子よりは高めだが「“この味ならこの値段を出してもいいね”と納得して買ってくれる店にしたい」と店主。

和モダンな印象の店内
和モダンな印象の店内

店舗は和モダンデザインで、さりげなく桜の木のテーブルが置かれていたり、お遣い物に掛けるのし紙の表書きは、書家書き下ろしの文字だったりと、要所要所にキラリとセンスが光る。洋菓子派もぜひ一度足を運んでみてほしい。

菓匠 德増
所在地:神奈川県横浜市港南区丸山台3-30-4 
電話番号:045-370-7705
営業時間:9:00~19:00(商品がなくなり次第閉店)
定休日:月・火曜日
https://ja-jp.facebook.com/kasho.tokumas..

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