相模原市立上鶴間こどもセンター 館長 松尾憲史さん インタビュー

安心して子育てができる地域交流の場「相模原市立上鶴間こどもセンター」

住宅地に囲まれた閑静な場所にある「相模原市立上鶴間こどもセンター」は、相模原市内に24か所ある「こどもセンター」の1つ。0~18歳までの子どもとその保護者を対象に、集い、遊び、学ぶ場を提供している。特にこの「相模原市立上鶴間こどもセンター」は、広々とした敷地にワンフロアを広く開放的に使える造りになっているため人気が高く、比較的遠方から訪れる人も多いという。

今回はこのセンターの館長を務められている松尾憲史さんに、施設の魅力と講座やイベント、おすすめの利用方法などについてお話を伺った。

地域の人が気軽に訪れ、参加できる場所

相模原市立上鶴間こどもセンター 館長 松尾憲史さん
相模原市立上鶴間こどもセンター 館長 松尾憲史さん

――まず、施設の概要について教えてください。

松尾さん:「相模原市立上鶴間こどもセンター」は市内に24か所ある「こどもセンター」の1つで、乳幼児から高校生まで、18歳以下の子どもとその保護者の方が自由に利用できる場所です。また、相模原市の「こどもセンター」は児童館としての機能をもち、地域の健全育成活動の場でもあり、児童クラブも併設しています。「こどもセンター」は相模原市内の各公民館区ごとに置かれているので、ここは近隣にお住まいの乳幼児と保護者の方、「相模原市立上鶴間小学校」、「相模原市立くぬぎ台小学校」、「相模原市立東林小学校」の3校の子どもたちが多く遊びに来ています。

当施設を利用する際は、1階に受付があるので、そこで入館票に記名して入館してください。1階にあるプレイルーム、図書室、集会室、だんらん室の4つの部屋は自由に使っていただけます。2階は児童クラブのための部屋になっています。

「相模原市立上鶴間こどもセンター」外観
「相模原市立上鶴間こどもセンター」外観

――時間帯によって利用者の方の傾向は違いますか。

平日の午前中は乳幼児とその保護者の方が多くいらっしゃいます。毎週火曜日の午前中には「子育て広場」が、毎月1回、木曜日の午前中には「親子サロン」も開催しています。平日の午後は、2階の児童クラブの子どもたちが多く、土日については時間に関係なく、いろいろな方が利用されています。

子どもはもちろん、親御さんも楽しめるイベントを

「ふれあい親子サロン」の様子
「ふれあい親子サロン」の様子

――「ふれあい親子サロン」と「子育て広場」について、詳しく教えてください。

松尾さん:「ふれあい親子サロン」は、毎月1回、木曜日の午前中に開催しているものでして、乳幼児とその保護者の方を対象にしています。身体計測、育児相談、保育士と一緒に行う手遊びやリズム遊びなどが主な内容です。事前の予約は必要ありませんので、ぜひ、気軽にご参加ください。

毎週火曜日の午前に開催している「子育て広場」は、地域の「子育て広場スタッフ」の協力のもと、親子で一緒に遊び、子育てに関する情報交換ができる時間です。たとえば「ベビーヨガ」「子育て講座」「おしゃべり会」「ブックチャンス」「おゆずり会」などの企画があり、毎週組み合わせを変えながら行っています。

「ふれあい親子サロン」の様子
「ふれあい親子サロン」の様子

「ベビーヨガ」では保護者の方も一緒に参加できるので、赤ちゃんも保護者の方もほっこりします。「子育て講座」では個別の相談もできるので、日ごろの悩みを気軽に相談してみてください。「おしゃべり会」は同じ年頃の子どもをもつ親同士で気兼ねなくおしゃべりを楽しむ時間です。どのイベントも、たくさんの方に参加いただいています。

「布えほんの世界」は、布で絵本を作っている団体「おはなしワニーズ」さんにご協力いただき、たくさんの布の絵本や布のおもちゃを使って親子で一緒に遊ぶイベントです。どの企画も基本的に無料ですから、気軽に参加していただければと思います。

当施設は「UFO」と呼ばれ親しまれている
当施設は「UFO」と呼ばれ親しまれている

――そのほか、季節のイベント等があれば教えてください。

松尾さん:11月の「UFOバースデー」は比較的大きなイベントです。これは「相模原市立上鶴間こどもセンター」の誕生日のイベントで、このセンター愛称「UFO」にちなんでいます。建物ができた当初、子どもたちが建物がUFOみたい!、と呼び始めて、定着したそうです。

このほか、地域のアマチュアの演奏家の方に来ていただく7月の「七夕コンサート」、地域にお住まいの方に講師として昔の遊びなどを教えていただく「ふれあいめだか学校」などを開催しています。

ここは子どもだけではなく、大人にとっても「つながる場」でありたいと思っていますので、保護者の方も、いろいろな講座や催し物を通して、「楽しみ」「学び」「つながり」を感じていただければ嬉しいですね。

地域の人の“暖かさ”に支えられ、育まれる

児童クラブ
児童クラブ

――東林間の街の魅力は、どんな点だと感じていらっしゃいますか?

松尾さん:地元に住んでいる指導員の方からは、静かで落ち着きがある街という声がよく聞かれます。それから、地域の方の「温かさ」も特筆すべきかと思います。

「こどもセンター」を支えてくださっている方々はもちろん、商店街ではいろいろなイベントやお祭りもあり、あらゆる世代の地域の方々がとても生き生きしていると感じます。そういう方々に温かく見守られながら、子育てを楽しめる街というところも、大きな魅力なのかと思います。

地域の方の「温かさ」を感じる
地域の方の「温かさ」を感じる

――最後に、東林間でこれから新しい暮らしを始められる方にメッセージをお願いします。

松尾さん:この「こどもセンター」の存在が、子育て中の皆さんにとって、「安心して子育てができる」ことにつながればと思いながら、日々運営をしております。子育てをされている保護者の方、特に小さなお子さんがいらっしゃる方にいらしていただき、子どもがすくすく成長できるように、また、親御さんご自身も子育てを楽しめるように、どんどん活用していただきたいです。

東林間は地域の方々の子どもたちに対する目線が本当に温かく、相模原市全体としても、保育園や児童クラブの待機児童ゼロを目指すなど、子育て政策に手厚い街です。そういった意味でも子育てしやすい地域だと思いますので、ぜひ、安心してお越しいただければと思います。

相模原市立上鶴間こどもセンター館長 松尾憲史さん
相模原市立上鶴間こどもセンター館長 松尾憲史さん

相模原市立上鶴間こどもセンター

館長 松尾憲史さん
所在地:神奈川県相模原市南区上鶴間8-10-12
電話番号:042-740-5655
URL:http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/child/kodomo_center/1002879.html
※この情報は2017(平成29)年11月時点のものです。