東急田園都市線、人気の横浜市青葉区でマンション購入を考える

東京近郊の住宅街の中でも、高い人気を保ち続ける東急田園都市線沿線。その中でも横浜市青葉区に位置している「たまプラーザ」駅から「田奈」駅にかけてのエリアは、洗練された街並みや多くの商業施設が集まる利便性の高さから、特に人気のエリアとなっている。ただ、「青葉台」駅などの急行停車駅が最寄りのエリアで不動産の購入を検討した場合、相場が高くなかなか手が出せないような価格の物件も多い。

賃貸と分譲で月々の支払額はどれくらい違う?

では、これらのエリアの家賃相場はどのくらいなのだろうか。実際に「青葉台」駅と「藤が丘」駅で、3LDKの賃貸の家賃相場を調べてみると、「青葉台」駅周辺では約11.6万円、「藤が丘」駅周辺では約11.5万円となっており、そこまで大きな金額の違いが無いことが分かる。(※株式会社CHINTAI調べ、2017/6/26現在)

次に、同じエリアで近年販売された分譲マンションの価格を調べてみると、3DK~3LDKの間取りの販売価格は、「青葉台」駅が70平方メートル換算で約5,450万円前後、「藤が丘」駅が70平方メートル換算で約4,300万円となっている。賃貸の家賃と比べ、両駅の差が大きいのが分かるだろう。(※株式会社マーキュリー調べ、2011年以降に分譲された駅徒歩15分圏内の分譲マンションの平均坪単価を70平方メートルで換算)

また、下記の図にあるように、青葉区で分譲される新築マンションの平均坪単価は年々上昇を続けている。2017年(上半期)の289,4万円を70平方メートルに換算すると6,128万円となり、2011年以降に販売されたマンションの70平方メートル換算の金額よりも、さらに高くなっているのが分かるだろう。

※株式会社マーキュリー調べ
※株式会社マーキュリー調べ

ただ、青葉区の中でも「藤が丘」駅の南側、千草台や梅が丘周辺のマンションの販売価格を調べてみると、70平方メートルで3,000万円台前半のマンションもあるなど、エリアによっては比較的割安なマンションがあることもおさえておきたい。

仮に3,400万円のマンションを35年ローン(元利均等、ボーナス払い無し、金利1.09%)を組んで購入した場合、月々の支払額は9.7万円になる。同じ間取り・広さでも、駅前の賃貸よりも新築のマンションのほうが支払額が低くなるのだ。分譲であれば、資産にもなるので、将来のことを考えて、早めにマンションを購入してしまうのも、一つの手かもしれない。

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また、一般的に賃貸物件よりも分譲マンションのほうが、ハイグレードな設備が備え付けられている事にも注目だ。もちろん、よりハイグレードな設備を求めようとすれば、それに比例して価格も高くなってくる。もし、もともとの価格が高い駅前でハイグレードなマンションを買おうとしたならば、ローンを組んでも払いきれないような価格になってしまうケースもあるだろう。しかし、もともとの価格が低い駅から少し離れたマンションであれば、同等の設備のマンションであっても、手の届く金額になる場合もある。

ローン以外にも必要になっている、将来の生活資金

共働きで頑張れば駅前のマンションも買えるかも、という方もいるかもしれないが、子どもの養育費や老後の生活資金など、将来必要になってくるローン以外のさまざまな費用のことを忘れてはならない。たとえば、一般的に子どもが大学を卒業するまでにかかる費用は約1,500万円と言われている。月に換算すると約5.6万円。もし子どもが生まれて妻が仕事を離れた場合、ローンの支払いに加え養育費なども夫一人の収入で賄わなければならなくなる。ローンの支払いがままならず、せっかく購入したマンションを手放さなければならなくなってしまっては本末転倒だ。

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その点、千草台エリアや梅が丘エリアといったエリアでマンションを購入すればローンの負担が軽減するため家計にも余裕ができ、浮いた差額分を子どもの教育費などに回すことができるので、将来設計などもしやすくなってくる。

もし共働きで子どものいない夫婦であれば、利便性の高い駅前に賃貸で住むのも、もちろんいいだろう。ただ、子どもがいるファミリーは、駅前だとやはり子育て環境が気になってくる。それならば、千草台など駅から少し離れた住宅地でマンションを購入するのも、将来を見据えた賢い考え方といえるのかもしれない。「青葉台」駅と同じ横浜市青葉区にあり、日常使いできる施設が集まる「藤が丘」駅からも徒歩圏にありながら、駅前に比べて落ち着きがあり暮らしやすい環境となっているので、ファミリーも安心して暮らすことができるだろう。